直線

ボーダー、サンプラーの帯、茎、幾何学模様に使う、まっすぐなステッチの列を描きます。ステッチになる前に、両端を調整できます。

ショートカット
L
場所
左のツールバー → 「図形」のドロップダウン → 直線
キーボードと修飾キー
L
直線ツールに切り替え
Shift(描画中)
水平、垂直、45°を含む15°刻みにそろえる
W
線を太くする
S
線を細くする
方向キー
配置前の線を1目ずつ動かす(Shiftキーと一緒に押すと10目)
Enter
線を配置
Escape
線をキャンセル
Alt+クリック(描画していないとき)
図案から色を取得

基本

まっすぐな80目の列を手で数えるのは時間がかかり、1目でも数え間違えると目立ちます。直線ツールなら1回のドラッグで描けます。サンプラーの縁に沿ったボーダー、2列のモチーフの間の帯、花の茎、幾何学模様の線などです。

線をドラッグして引き出し、ちょうどよい位置になるまで両端を調整してから配置します。

サンプラーの帯を描く: Shiftキーを押しながら図案を横切って線をドラッグし、Wキーで太くしてから「配置」

直線とバックステッチ、どちらを使う?

どちらも線を描きますが、刺し方が違います。

作りたいもの使うツール
クロスステッチで刺すボーダーや帯直線
太い茎、棒、縞2目以上の幅の直線
モチーフの周りの細い輪郭バックステッチ
文字、ひげ、1目より細い細部バックステッチ

線を描く

  1. Lキーを押すか、左のツールバーの「図形」のドロップダウンから「直線」を選びます。
  2. 図案上で、線の始点から終点までドラッグします。Shiftキーを押していると、きれいな角度にそろいます。
  3. 指を離します。線はまだステッチになっていません。端をドラッグして変えたり、真ん中をドラッグして線全体を動かしたり、方向キーで少しずつ動かしたりできます。
  4. 必要なら、ここで太さや色を変えます。線はその場で更新されます。
  5. Enterキーを押すか「配置」をクリックすると、ステッチになります。Escapeキーか「キャンセル」で破棄します。

図案の別の場所で新しい線を描き始めても、今の線は配置されます。配置した線は、どれだけ長くても元に戻す1回分です。

斜めの線をドラッグして引き出し、端をさらに3目引っぱってから配置する

線の太さ

線の太さは1〜20目です。オプションバーで設定するか、描いている途中でもWキーで太く、Sキーで細くできます。

  • 1目: 細いボーダー、グリッドの線、茎。
  • 2〜4目: 存在感のある帯や、しっかりした枠。
  • それより太い線: 縞や色のかたまり。太い線は、太いマーカーのように端が丸くなります。
1目、3目、6目の太さの水平線を、1つの図案に重ねて並べたもの

角度をそろえる

ドラッグ中、または配置前の線の端をドラッグしている間にShiftキーを押します。線は15°刻みにそろい、水平、垂直、45°の斜めもその中に含まれます。Shiftキーを押さなければ、どんな角度にもできます。

Shiftキーを使えば、完全に水平なボーダーや、1目下がるごとに1目ずつ横に進む、段差のそろった斜めの線を簡単に描けます。


ボーダー、帯、グリッド

  • ボーダー: Shiftキーを押しながら、枠の4辺を描きます。長方形を一度に描くなら、図形ツールで輪郭を描けます。
  • サンプラーの帯: モチーフやアルファベットの列の間に1〜2目幅のまっすぐな線を引くと、サンプラーらしい定番の構成になります。
  • グリッドやチェック柄: 等間隔の線を一方向に描き、次にもう一方向に、2色で描きます。
  • 茎と枝: 好きな角度で1目幅の線を引き、ブラシで葉を加えます。
  • 輪郭を描いてから塗りつぶす: 線で閉じた輪郭を描き、塗りつぶしツールで内側を埋めます。
  • ガイド線: 別のレイヤーに描いて、デザインの中心や縁に印を付け、エクスポートの前にそのレイヤーを非表示にします。
1目幅の帯2本で、アルファベットの列とモチーフの列を区切った小さなサンプラー

点線、消去、対称

  • 点線や質感のある線: オプションバーの「塗りつぶし」を「市松」にすると、選んだ密度で線が刺されます。サブカラーを設定していれば、2色が交互になります。
  • 消去: マウスの右ボタンでドラッグするか消去モードを使うと、線はステッチを加える代わりに消します。塗りつぶした範囲に、すっきりしたすき間を入れるのに便利です。
  • 対称: ブラシの対称がオンのときは、どの対称モードでも、描くそばから線が反転されます。斜めの線を1本描けば、ほかの角にも対応する線ができます。
2色の市松の線と、同じ太さの単色の線を並べて比較

ヒントと注意点

  • 斜めの線は、近くで見ると階段状です。 それがグリッドです。縮小して、刺したときの見え方で判断しましょう。
  • 半端な角度では段差が不ぞろいになります。 水平、垂直、45°以外の線は段差がそろいません。きれいにそろえたいときはShiftキーを押します。
  • 線は下にあるものを覆います。 デザインに触れずにボーダーを試すなら、別のレイヤーを使いましょう。
  • 一部の範囲の中だけに: 「編集を選択範囲内に限定」がオンなら、線のうち選択範囲の中の部分だけがステッチになります。