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編み物のゲージ計算

ゲージ用の編み地の目数と段数を数えて入力すると、10cmまたは4インチあたりの目数・段数が分かります。そこから、希望の幅に必要な作り目の目数、編む段数、自分のゲージに合わせた編み図の換算、指でかける作り目に必要な糸端の長さまで計算します。

Gauge from a swatch

20
4
26
4

Count across the widest span you can, away from the edges, and include half stitches. Wash and block the swatch first if the finished piece will be.

Results

20 sts × 26 rows
per 4 in
5
Stitches per inch
6.5
Rows per inch
19.7 × 25.6
Per 10 cm
0.77
Stitch shape (height ÷ width)
Reads as CYC 4 · Medium

Worsted, afghan, aran. The Craft Yarn Council lists 16–20 sts per 4 in and needles of 4.5–5.5 mm (US 7–9) for this weight. Row gauge isn't standardised, so yours is the only one that counts.

Charting a motif at this gauge?

Square graph paper draws a knitted picture about 23% taller than it will knit up. The knitter's graph paper takes these two numbers and prints cells in the right proportion.

編み物のゲージ計算ツール。左にゲージ用の編み地の入力欄、右に作り目の目数と糸端の長さ。
編み物ゲージ計算ツールを読み込み中…

4つの計算を、ひとつのゲージで

編み物のサイズ計算は、結局のところ10cm(4インチ)四方の目数と段数という、ひと組の数字に行き着きます。ゲージ用の編み地からこの数字を出せば、あとは計算だけです。このページでは、その計算を、ゲージを共有する4つのタブで行います。

ゲージのタブは、数えた目数と段数から、1インチ、4インチ、10cmあたりの目数・段数を出し、Craft Yarn Councilの糸の太さの区分でどこに当たるかも示します。作り目のタブは、ゲージと幅から作り目の目数を出し、模様の繰り返しに合わせて丸めて、長さに必要な段数も計算します。換算のタブは、別のゲージで書かれた編み図を、自分のゲージに合わせて換算します。糸端のタブは、指でかける作り目の前に、どれだけ糸を引き出しておくかを3通りの方法で見積もります。どんな糸にも当てはまる単一の決まりはないためです。

ゲージ用の編み地からゲージを出す

この計算ツールは、4インチあたりの目数ではなく、「何インチの幅で数えた目数か」を入力する形にしています。これは意図的です。15cm角ほどの編み地の中央を横断して数え、測った幅で割るほうが、4インチの枠を編み地に当てて読み取るより正確です。特に作り目の近くや端は、目が歪みやすいためです。半目も数えます。

ゲージが思った以上に変わる要因が3つあります。水通しと整え方(完成した作品と同じ扱いで測ってください)、模様編みの種類(メリヤス編み、ゴム編み、縄編みはそれぞれ違うので、実際の模様でゲージ用の編み地を作ってください)、針の素材(金属と木では、10cmで1目以上ゲージが変わることがあります)です。

糸の太さの判定には、Craft Yarn Councilの棒針編みのゲージの範囲を使っています。

CYC区分よく使われる呼び方棒針編みのゲージ(4インチあたりの目数)針の太さ
0レースフィンガリング、10番レース糸33〜401.5〜2.25mm
1極細ソックヤーン、フィンガリング、ベビー27〜322.25〜3.25mm
2合細スポーツ、ベビー23〜263.25〜3.75mm
3中細DK、ライトウォーステッド21〜243.75〜4.5mm
4並太ウォーステッド、アフガン、アラン16〜204.5〜5.5mm
5極太チャンキー、クラフト、ラグ12〜155.5〜8mm
6超極太スーパーバルキー、ロービング7〜118〜12.75mm
7ジャンボジャンボ、ロービング6以下12.75mm以上

この団体が公表しているのは目数のゲージだけです。段数のゲージは、どこにも標準が定められていません。 そのため、編み物用の方眼紙のプリセットを含め、目にする「標準的な段数」はすべて出発点にすぎず、答えは自分のゲージ用の編み地にあります。

作り目の目数

計算式は「ゲージ×幅」ですが、見落とされがちなのが丸め方です。模様編みが「6目の倍数+2目」なら、端の目を足す前の目数が、6×整数+2になっていなければなりません。端の目は模様の繰り返しの外側にあるためです。計算ツールは、計算結果の前後にある、条件に合う2通りの目数、繰り返しの回数、その目数で実際にできあがる幅を表示します。たとえば、1cmあたり2目のゲージで幅32.5cm、16目の繰り返し、両端に2目ずつの端の目、という条件なら、4回の繰り返し、模様の目数は64目、作り目は68目になります。

長さに必要な段数も、段数のゲージで同じように計算します。編み図に「長さが〜cmになるまで編む」とあるなら、この数字は無視できます。逆に、編み図が段数で指定されているときや、編み込み模様の図で段数が決まっているときは、重要になります。

編み図のゲージに合わせる

ゲージ用の編み地が編み図と合わないときは、2つの方法があり、計算ツールはどちらにも対応しています。

数字を変える。 新しい目数=編み図の目数×(自分のゲージ÷編み図のゲージ)です。10cmで22目と書かれた110目の身頃は、10cmで20目なら100目になります。段数も、段数のゲージの比で別に換算します。長方形やブランケットなら簡単ですが、増減目のある衣類では、減らし目の段もずれるので複雑になります。

針を変える。 10cmあたりの目数が編み図より多いなら、編み地が詰まっているので、針を1サイズ太くします。少ないならゆるいので、1サイズ細くします。そのうえで、もう一度ゲージ用の編み地を編んでください。サイズごとの変化は一定ではないからです。たいていは目数のゲージが先に動き、段数のゲージは予測しにくい動き方をするので、目数が合って段数が合わないのは、ごくふつうのことです。編み図が「長さまで編む」なら問題ありませんが、段数で数える編み図では問題になるので、両方を確認してください。

指でかける作り目の糸端

指でかける作り目は、糸端を2本のうちの1本として使うので、始める前に十分な長さを引き出しておく必要があり、あとから足すことはできません。よく使われる見積もりは3通りあり、互いに一致しないため、計算ツールは3つとも表示します。

  • 幅から求める方法は、Knitting Guild Associationが推奨するもので、仕上がり幅の3.5倍に、糸始末用の約25cmを足します。レース糸なら3倍です。たいていの糸には妥当ですが、とても固い(ソックヤーンの)編み地や、とてもゆるい(ショールの)編み地ではずれます。
  • 1目あたり約2.5cmに15cmを足す方法です。最初に覚える決まりとして、いちばん知られています。中くらい(並太)の糸と中くらいの針を基準にしているため、極太では足りず、極細では余ります。
  • 10回巻きは、使う針に糸を10回巻いてほどき、長さを測って目数に合わせて換算します。自分の糸と針で測るので、3つの中でいちばん実態に近い方法です。ドイツ式や古いノルウェー式のようにねじって作る作り目は、10%増しにします。

見積もりが大きく食い違うときは、たいていそうなりますが、いちばん長いものに合わせてください。または、1玉目の糸と2玉目の糸(あるいは中心から糸が出せるタイプの玉のもう一方の端)で作り目をして、あとから2本目を切る方法もあります。糸端の計算が要らず、始末する糸端は1本から2本に増えます。

針の号数とサイズ

mmは、世界中どこでも同じ意味になる唯一の単位です。米国式や英国の旧式の番号はブランドによって違い、数字の大小も逆向きです。Craft Yarn Councilは、3mm、7mm、7.5mmには米国式の番号を定めておらず、3.5mmを米国式の4号とするブランドもあります。なお、日本の棒針の号数はこの表とは別の体系なので、日本の針を使う場合はmmで確認してください。

mm米国英国旧式mm米国英国旧式
2.00145.086
2.251135.595
2.752126.0104
3.0—116.510½3
3.253107.0—2
3.54—8.0110
3.75599.01300
4.06810.015000
4.57712.7517—

用語について

米国式と英国式の編み物用語は、このページに関わるところで違いがあります。ゲージは英国ではテンションと言います。伏せ止めは、英国式では「キャストオフ」です。メリヤス編みは、英国式では「ストッキングステッチ」です。糸の太さは、北米ではCraft Yarn Councilの番号で、英国では名前(4-ply、DK、アラン、チャンキー)だけで表します。両者は対応していますが、「4-ply」はフィンガリングのことで、4本撚りという意味ではありません。

かぎ針編みのゲージ

ゲージ用の編み地を編んで割る計算は、かぎ針編みでも使えますが、2つ注意点があります。同じ糸でも、細編み、中長編み、長編みでゲージが大きく違うので、実際に使う編み方でゲージ用の編み地を編んでください。また、C2C編み(英語)では、単位が目ではなく、長編み3目のブロックなので、4インチあたりのブロック数で測ります。かぎ針編みの図案作成ツール(英語)は、最初からブロック単位で作れます。

ゲージに合わせて模様を図にする

編み目は、横より縦のほうが長く、おおよそ横4〜5目に対して縦5〜7段の比率になります。正方形の方眼紙に描いた絵を編むと、約4分の1ほど縦につぶれて仕上がります。編み物用の方眼紙ジェネレーターは、いま測った目数と段数のゲージを取り込んで、その比率どおりのマス目を印刷し、編み込み模様の図と同じ読み方で番号を振ります。

よくある質問

編み物のゲージはどう計算しますか?
15cm角以上のゲージ用の編み地を編み、仕上がった作品と同じ扱い(水通し、アイロンなど)をして形を整えます。端から離れた、測れる中でいちばん広い幅の目数を数え、その幅(cm)で割ります。段数も同じように数えます。10cmあたりに直すには10倍します。4インチ幅1か所だけで読むより、15cm幅で数えて割るほうが正確です。半目も数えます。
希望の幅に対して、作り目は何目にすればいいですか?
1cmあたりの目数に、希望の幅(cm)をかけます。10cmで20目なら1cmあたり2目なので、幅50cmの作品は100目です。模様編みが「6目の倍数+2目」なら、まずその条件に合う目数に丸め、そのうえで端の目を足します。計算ツールは、計算結果の前後にある、条件に合う2通りの目数を表示するので、編み地に合わせて切り上げ・切り下げを選べます。
自分のゲージが編み図と合わないときはどうしますか?
編み図の目数に、自分のゲージ÷編み図のゲージをかけます。10cmで22目と書かれた110目の作品は、10cmで20目なら100目になります。針を変える方法もあります。10cmあたりの目数が編み図より多いなら編み地が詰まっているので、針を太くして編み直し、少ないならゆるいので細くします。段数のゲージは別に変わり、長さにしか影響しないので、別に確認してください。
指でかける作り目の糸端は、どれくらいの長さが必要ですか?
目安は3通りあり、どれも正確ではありません。1目あたり約2.5cm+15cm(並太の毛糸向け)、仕上がり幅の3.5倍+25cm(レース糸なら3倍)、針に糸を10回巻いて長さを測り、目数に合わせて換算する方法(ねじった作り目なら10%増し)です。計算ツールは3つとも表示するので、いちばん長いものに合わせるか、2玉から作り目をして後で2本目を切ってください。
Craft Yarn Councilの0〜7の数字は何を表しますか?
糸の太さを分ける標準の区分です。0はレース、1は極細(ソックヤーン、フィンガリング)、2は合細(スポーツ)、3は中細(DK)、4は並太(ウォーステッド、アラン)、5は極太、6は超極太、7はジャンボです。それぞれ棒針編みのゲージの範囲が公表されていて、たとえば並太は10cmで約16〜20目です。計算ツールは、入力したゲージがどの区分に当たるかを表示しますが、あくまで目安で、編み図に書かれたゲージが優先されます。
10cmと4インチは同じと考えていいですか?
糸のラベルでは同じものとして扱われるほど近い値です。4インチは10.16cmで、差は1.6%ほどしかなく、同じ人が編んだ2つの編み地の違いより小さくなります。単位を切り替えると計算ツールが正確に換算しますが、どちらで読んでも大きな間違いにはなりません。
かぎ針編みのゲージにも使えますか?
計算の考え方は同じです。測った範囲の目数と段数を数え、幅や長さに掛け合わせます。細編み、中長編み、長編みでゲージが大きく違うので、実際に使う編み方でゲージ用の編み地を作ってください。作り目の糸端のタブは棒針編み専用です。C2C編みのブランケットは、単位が目ではなくブロックになるので、C2C編みの図案作成ツールでサイズを直接決められます。
無料で使えますか?
はい。アカウント登録も回数制限もなく、サーバーへのデータ送信もありません。すべてブラウザー内で動作します。

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