| 一致度 | 意味 |
|---|---|
| 95~100% | ほぼ同じ。糸と元の色は、ほとんど見分けがつきません |
| 80~94% | よく合う色。並べて比べたときだけ、わずかな違いがわかります |
| 65~79% | 近い色。違いははっきりしますが、そのブランドでは最も近い糸です |
| 65%未満 | やや離れた色。違いが大きいので、別のブランドや、糸の引き揃えを検討してください |

写真、絵画、色の資料など、どんな画像でもアップロードすると、実在する刺繍糸の色のパレットをすぐに抽出します。抽出した色は、選んだブランド(DMC、Anchor、COSMO、Madeira、Weeks Dye Works、Classic Colorworksなど、全60+ブランド)の中で最も近い糸に対応させ、一致度のスコアも表示します。元の色にどれだけ近い糸なのか、一目でわかります。
色のマッチングの仕組み
まず、知覚的に均等な色の量子化で、画像の主要な色を抽出します。RGBの単純な平均では緑が強調されすぎ、暖色と寒色の微妙な違いも拾えないため、この方法は使いません。抽出した色は、プロの色管理でも使われる知覚的な色差の指標CIEDE2000で、最も近い実在の糸に対応させます。
この違いは重要です。RGBベースのツールは、くすんだローズをピンクに、ゴールデンブラウンをオレンジに対応させがちです。知覚的なマッチングは目に見える色を基準にするため、手元の糸が画面の色に近く見えます。抽出にはOKLCHを使っています。距離が等しければ見た目の差も等しくなる色空間なので、画面のピクセルの値ではなく、実際に目に映る色がパレットに反映されます。
糸のパレットが役立つ場面
- 参考写真から新しい作品を計画する: 糸を買う前に、DMCやAnchorの番号を正確に調べられます。手芸店で迷う必要がありません。
- 布や部屋のインテリアに合う糸を探す: 布、部屋、色見本の写真をアップロードすると、調和する糸が見つかります。
- ブランドを置き換える: 図案の指定はDMCでも、AnchorやCOSMOを使いたいときは、パレットを抽出して好みのブランドで再マッチングします。一致度を比べれば、どのブランドがそのパレットをいちばん幅広くカバーしているかがわかります。
- 自然の色からパレットをつくる: 夕焼け、庭、紅葉など。自分で撮った写真からは、まとまりのあるパレットができることが多くあります。
- 図案の色の正確さを確かめる: ほかの人が仕上げた作品の写真をアップロードして、抽出されたパレットと図案の指定色を比べます。図案の糸リストが、表紙の画像の色を本当に再現できているかを確認できます。
きれいに抽出するコツ
- はっきりした明るい写真を使う: 影や色かぶりは、抽出結果に影響します。
- 見たい部分だけを切り抜く: 背景がごちゃごちゃした写真は、先に切り抜いておくと、パレットが周囲ではなく被写体の色を反映します。
- まず少ない色数(3~5色)から始める: 主要な色のグループをつかんでから、色数を増やしてアクセントの色を拾います。
- ブランドを変えてみる: ブランドによって、カバーできる色の範囲が違います。DMCで一致度が低いときは、COSMOやWeeks Dye Worksを試してください。
一致度の見方
一致度は、知覚的な色差の標準である**CIEDE2000**(英語)にもとづきます。100%は、ΔE=0(完全一致)を意味します。人の目は、ΔEが2.5未満(およそ95%以上)の色を、ふつう見分けられません。
複数の色で一致度が65%を下回るときは、選んだブランドが、その色域をあまりカバーしていない可能性があります。ブランドを切り替えてみてください。色域によっては、COSMOやWeeks Dye Worksのほうが、DMCより幅広くカバーしています。緑やアースカラーはCOSMOのほうが近い色が見つかることが多く、パステルカラーはDMCのほうが選択肢が多い傾向があります。
パレットの先へ
写真から図案への変換ツール(英語)を使うと、画像がそのままクロスステッチの図案になります。FLOW Score、単独の目の削減、印刷用PDFにも対応しています。アップロードから、仕上がりの見込みがわかるまで、約30秒です。
糸のパレットができたら、その色をそのまま使って図案を作成(英語)したり、DMC色見本で取り扱いを確認したり、糸の変換ツールでブランド間の置き換えをしたりできます。布のサイズや作品にかかる時間も見積もれます。
画像ではなく、1色のヘックスコードしかないときは、ヘックスからDMCへの変換で、直接マッチングできます。
よくある質問
写真の色をDMCの糸に合わせられますか?
色のマッチングはどのように行われますか?
対応している糸のブランドは?
糸のマッチングはどれくらい正確ですか?
色数は調整できますか?
対応している画像形式は?
パレットの順番は変えられますか?
共有用のプレビューとは何ですか?
ニードルポイントや刺繍にも使えますか? それともクロスステッチ専用ですか?
このツールと、写真から図案への変換ツールは、何が違いますか?
写真がどう変換されるか確かめる
クロスステッチは本格的な取り組みです。実際の糸、実際にかかる時間、図案がうまくいかなかったときの落胆まで、すべてが現実のものになります。Stitchmateなら、何に取りかかるのかがはっきり見えます。最初の1かせを買う前に確認できます。
画像をアップロードして設定を調整し、FLOW Scoreを確認します。所要時間は約30秒で、うまくいくかどうかがわかります。PDFのエクスポートまでは無料で、アカウントも不要です。
写真を無料でアップロード