| こんなときは | 試すこと |
|---|---|
| 空の図案に輪郭をなぞりたい | 「ステッチの下」、不透明度は40〜60%くらいにして、「ロック」 |
| 図案が写真とどこで違うかを見たい | 「ステッチの上、グリッドの下」にして、Uキーで表示をオン/オフ |
| 画像と見比べながらマスを数えたい | 画像をグリッドの下に置いて、グリッド線が上に残るようにする |
| 細かい部分にバックステッチを合わせたい | 「ステッチとグリッドの上、バックステッチの下」にして、線が見えるようにする |
| キャンバスを画像と同じ形にしたい | 「キャンバスを合わせる」(位置を合わせるを参照) |
下絵
編集中に元の写真やイラストを図案に重ねて、輪郭をなぞったり、顔の印象や色を確かめたりできます。下絵は印刷されません。
- ショートカット
- U
- 場所
- 左のツールバー → 下絵
キーボードと修飾キー
- U
- 下絵の表示/非表示を切り替え
下絵でできること
下絵は、編集中に元の画像を図案の上(または下)に表示する機能で、トレーシングペーパーのように使えます。あくまで参照用なので、下絵の上にステッチを置くことはできず、PDFにも出ません。
主な使い方は次のとおりです。
- 画像を手でなぞる。 空の図案を作り、写真やイラストを後ろに置いて、その輪郭に沿ってステッチやバックステッチを置きます。
- 変換の結果を確かめる。 写真を図案に変換したあと、写真の表示をオン/オフして、目や文字、小さな部分がきちんと残っているかを確かめます。
- 色を見比べる。 糸を替えながら、元の写真の色と比べます。
Uキーを押せば、どのツールを使っていても、いつでも表示/非表示を切り替えられます。
こんなときは
下絵を表示する
Uキーを押すか、左のツールバーの「下絵」をクリックします。
- 写真から作った図案: その写真がすぐに表示されます。写真は図案と一緒に保存されています。
- まだ画像がない場合: 「下絵」ツールを開き、「画像」をクリックしてパソコンから画像を選びます。
下絵を表示していたかどうかと、すべての設定は、次に図案を開いたときも保たれます。
別の画像を使う
「下絵」ツールの「画像」メニューを開き、「画像を変更」を選びます。新しい画像がこの図案の下絵になり、以後はその画像が図案に保存されます。
変換に使った写真とは別の写真からなぞりたいときや、空の図案から始めたときに便利です。
位置を合わせる
画像は最初、図案に合わせて配置されています。移動するには、「下絵」ツールを開いて画像をドラッグします。角をドラッグすると、大きくしたり小さくしたりできます。
「位置」メニューで自動的に配置することもできます。
- 「全体表示」: 画像全体が図案の中に収まります。ドラッグしたあとは「全体表示(リセット)」と表示され、元の位置に戻せます。
- 「全面」: 画像が図案全体を覆います。端ははみ出すことがあります。
- 「1目=1px」: 画像の1ピクセルを1目にします。ドット絵のように、1ピクセルを1目にしたいときに便利です。
画像と図案の形が違う場合は、「キャンバスを合わせる」で図案を画像の縦横比にサイズ変更できます。
位置が決まったら、「ロック」をクリックします。ロックを解除するまで、ドラッグも角の操作も効かなくなるので、うっかり画像を動かさずになぞれます。ロック中でも「全体表示」と「全面」は使えます。
薄くする・濃くする
「不透明度」をドラッグして、画像の透け具合を0%(見えない)から100%(不透明)の間で決めます。最初は75%です。
なぞるときは40〜60%くらいにすると、画像とステッチを同時に見られます。色を見比べるときは、もっと高くします。
ステッチの下か上か
「レイヤー」メニューで、画像を置く位置を決めます。
- 「ステッチの下」: ステッチはそのまま見え、画像は空いたマスにだけ表示されます。空の図案や途中まで作った図案に画像をなぞるのに最適です。
- 「ステッチの上、グリッドの下」(初期設定): 画像がステッチのすぐ上に重なるので、図案が元の画像からずれている場所が目立ちます。グリッドは上に残るので、マスを数えられます。
- 「ステッチとグリッドの上」: 画像がグリッドも含めてすべてを覆います。
- 「バックステッチの上」: 画像がバックステッチも覆います。バックステッチのあるクラフトでだけ表示され、その場合はひとつ上の項目が「ステッチとグリッドの上、バックステッチの下」になります。
下絵を削除する
「画像」メニューを開いて「下絵を削除」を選び、確認します。画像はキャンバスから消えますが、ステッチには影響しません。
画像は図案に残っているので、あとでUキーを押せば、また表示されます。
ヒントと注意点
- Uキーはどのツールからでも使えます。 描いている途中でもかまいません。写真を確かめるためにブラシから切り替える必要はありません。
- なぞる前にロックしましょう。 途中で画像がずれるのを防げます。
- 下絵は印刷されません。 設定にかかわらず、PDFや画像のエクスポートには下絵は含まれません。
- 設定は図案ごとに保存されます。 不透明度、レイヤー、配置、ロックが保存されるので、図案ごとに違う設定にできます。
- 拡大するとぼやける? 保存されている画像は元の写真より小さいので、とても大きな図案ではぼやけて見えることがあります。