| したいこと | やり方 |
|---|---|
| 完成した作品がどう見えるかを確かめたい | 「リアル」のプリセット |
| ふだんの編集を快適にしたい | 「フラットカラー」のプリセット |
| 近い2色を見分けたい | 「記号とカラー」のプリセット、または不透明度を下げた記号 |
| 白黒で印刷したときの図案を見たい | 「白黒の記号」のプリセット |
| 目を数えたい、中心を探したい | グリッド、「中心線」、ルーラーをオン |
| 布の上でのデザインの大きさを知りたい | ルーラーをセンチメートルやインチで測る |
| 輪郭にじゃまされずに色を判断したい | バックステッチをしばらくオフ |
| 実際に使う布の上でプレビューしたい | 布の色を選び、質感をオン |
| 動作の遅いキャンバスを速くしたい | 「フラットカラー」にして、不要な補助表示を隠す |
表示オプション
作業中の見え方を選べます。カラー、記号、刺したようなリアルな見た目に加え、グリッド、布、バックステッチ、目数・cm・インチのルーラー。PDFには影響しません。
- 場所
- 右上 → 表示(目のアイコン)
キーボードと修飾キー
- Escape
- 表示パネルを閉じる
基本
作業中に何を見たいでしょうか。広い色の範囲を塗っているときは、単色の表示がよいでしょう。近い2色を確かめるときは記号、友人に見せるときは刺したような見た目がほしいものです。表示オプションなら、これらをクリック1回で切り替えられます。
どれもステッチやPDFには影響しません。変わるのは画面だけで、PDFの図案には専用の設定があります。唯一の例外は、図案に保存される布の色です。表示の設定は、次に使うときのためにStitchmateが記憶します。
エディターの右上にある「表示」(目のアイコン)で開き、Escapeキーで閉じます。
何を見たいですか?
表示のプリセット
たいていは、プリセットだけで十分です。どのプリセットも、見た目、記号、グリッド、中心線、布の質感をまとめて設定します。
| プリセット | 表示される内容 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 「リアル」 | 質感のある布の上に陰影のあるステッチ、グリッドなし | 仕上がりを眺める、共有用のスクリーンショット |
| 「フラットカラー」 | 単色のブロックにグリッドと中心線 | ふだんの編集 |
| 「記号とカラー」 | フラットカラーの各ステッチに記号、グリッドあり | 近い色の見分け、エクスポート前の確認 |
| 「白黒の記号」 | 白地に黒の記号、グリッドあり | 白黒で印刷した図案として見る |
どのプリセットでもバックステッチは表示されます。グリッドなど小さな部分を変えても、パネルには最初に選んだプリセットの印が残ります。
1つだけ変えたいときは、プリセットの下の「カスタマイズ…」に、すべての設定がそれぞれのスイッチとともに並んでいます。戻る矢印でプリセットに戻ります。
ヒント: 整理の作業では「フラットカラー」にして、Shift+CでConfettiScopeを使います。記号のごちゃつきがないので、ぽつんと離れた目が目立ちます。「チェック」タブでFLOWビューを開いておけば、スコアが上がるのを確かめられます。
記号
画面で2つの色がほとんど同じに見えるときは、各ステッチの記号で見分けられます。縮小して見ているときにも役立ち、印刷した図案がどう見えるかもわかります。
- 「記号」: 「オフ」、「カラー」(ステッチの色の上に記号)、「白黒」(白地に黒の記号)。記号をオンにすると、見た目は「フラット」に切り替わります。
- 「記号の不透明度」: 記号の濃さを0〜100%で決めます。初期設定は80%で、記号の2つのプリセットでは100%です。50〜60%くらいにすると、色が見えて、記号も読めます。
色を調整しているあいだは、変化を判断できるよう記号が自動で隠れ、「適用」か「キャンセル」をすると戻ります。
描画スタイル
ステッチそのものの描き方です。
| スタイル | 表示される内容 | 選ぶとき |
|---|---|---|
| 「リアル」 | 糸のように見える陰影のあるステッチ | 完成した作品をプレビューしたいとき |
| 「フラット」 | 単色のブロック | 編集しているとき。描画が速く、見やすい |
| 「線」 | 伝統的な図案のような×印のステッチ | その形の図案を読み慣れているとき |
新しいユーザーは「フラット」から始まります。描画スタイルを選ぶと、記号はオフになります。ダイヤモンドアート、アイロンビーズ、C2C編みでは、ピースがマス全体を埋めるため「線」にしても「フラット」と同じ見た目になるので、「線」はありません。
バックステッチ
輪郭は、形のはっきりさや細部を判断するのに役立ちますが、その下の色を作業しているときはじゃまになります。「バックステッチ」をオフにすると、バックステッチの線がすべて隠れ、作業が終わったらまたオンにします。初期設定はオンで、隠しても何も削除されません。ダイヤモンドアートにはバックステッチがないので、このスイッチはありません。
バックステッチを描いたり編集したりするには、バックステッチツールをご覧ください。
グリッド
グリッドは、紙の図案で数えるのと同じように、目を数えたり、正確に配置したりするためのものです。
- 「グリッド」: ステッチの間の線を表示します。初期設定では、10目ごとに太線が入ります。
- 「中心線」: 図案の中央を通る十字の線です。対称のデザインや、多くの人がするように中心から数えて刺し始めるときに使います。
さらに細かく設定するには、エディターの右上にある「グリッド」(または表示パネルの「グリッド」の下にある「設定」)をクリックします。次の項目を変えられます。
- 「グリッド」: 線の色と不透明度、線の太さ、「ブロックのサイズ」(5目、10目、20目ごとに太線)。
- 「ルーラー」: ルーラーの設定をご覧ください。
- 「中心線」: 色、不透明度、太さ。
- 「対称線」: ブラシの対称がオンのときの、鏡の線の見え方。
「初期設定に戻す」で、すべて元に戻ります。
ヒント: 色を見比べるときは、グリッドをしばらく隠しましょう。グリッド線があると、微妙な色の違いが見えにくくなることがあります。
布
同じデザインでも、クリーム色のアイーダと黒のアイーダではまったく違って見えます。ここで布の色を選ぶと、実際に刺す布の上で図案を見られます。「布」をオンにすると、ステッチの下に布目の質感が表示されます。ニードルポイントとダイヤモンドアートでは「キャンバス」という名前です。
布の色の一覧には、ツヴァイガルトのアイーダの色と検索欄があります。ここで選んだ色が、空いたマスやデザインのまわりに見える色になります。
このページのほかの設定と違い、布の色は図案と一緒に保存されます。インポートの設定と同じ設定で、エクスポートの設定で別の色を選ばないかぎり、PDFの表紙のプレビューや共有する画像にも使われます。
「白黒の記号」では布は常に白で、これらの設定はグレーになって使えません。
ルーラーとスクロールバー
「ルーラー」は図案の端に行と列の番号を表示するので、数を見失いません。画面を動かしても端に表示されたままです。数え方を選べます。
- 「角から数える」: 印刷された図案の番号のように、左上から1、2、3…と数えます。
- 「中心から数える」: 中心線を0として、それぞれの方向へ外に向かって数えます。中央から刺し始めるときに便利です。
範囲を選択すると、ルーラーにその端が示されて番号がつくので、大きさと位置がひと目でわかります。
画面をすっきりさせたいときは、「スクロールバー」を消せます。消してもドラッグやトラックパッドで画面を動かせます。タブレットとスマートフォンにはスクロールバーはありません。
どちらも初期設定はオンです。
ルーラーの設定
右上の「グリッド」をクリックし、「ルーラーの設定」を開きます。
- 計測の単位: 目数(初期設定)か長さです。下記をご覧ください。
- ルーラーの数字: 「ステッチ上」は、印刷された図案のように、数える目の上に数字を置きます。「グリッド線上」は、その目のあとの線の上に数字を置くので、端からの距離として読めます。
- 数え方: 上記のとおり、角からか中心からかを選びます。
センチメートルやインチで測る
デザインが額に収まるかどうかや、布をどれくらいの大きさに切ればよいかを知りたいときは、計測の単位を長さにします。すると、ルーラーは目数を数える代わりに、布の上でのデザインの実際の大きさを表示します。
- 表示は、設定の「測定単位」に従ってセンチメートルかインチになります。切り替えるには、そちらで変更します。
- 大きさは、図案の布のカウント(エバンウィーブやリネンで2目刺しの場合は半分)、またはビーズのサイズから決まります。パネルには「アイーダ 14カウントでは1センチメートルあたり5.5目」のように明記されます。
- 数字は、1、2、5cmや、インチの2分の1、4分の1のような切りのよい値に置かれます。
- 選択範囲の端も同じ単位で測られるので、モチーフ1つの大きさを確かめられます。
スマートフォンとタブレット
上のバーの「表示」(目のアイコン)をタップします。同じプリセットと「カスタマイズ…」の設定が、画面の下から開きます。「グリッド」の下の「設定」に、グリッドの設定、「ルーラーの単位」、「ルーラーの数字」があります。
ヒントと注意点
- PDFはそのままです。 ここで何をしても、PDFの図案は変わりません。図案に保存されるのは布の色だけです。
- 下絵もエクスポートされません。 画面だけの参照画像で、Uキーで切り替えます。
- ConfettiScopeは表示するだけです。 ぽつんと離れた目をハイライトしますが、何も変えません。変えるのは整理のツールです。
- 何かが「消えた」? 「レイヤー」パネルでそのレイヤーの目のアイコンを確かめ、次に表示の設定を確かめます。ほとんどの場合、そのどちらかです。
- キャンバスの動きが遅い? 「フラットカラー」に切り替え、不要な補助表示を隠します。「リアル」はグラフィックカードへの負荷が大きく、大きな図案を拡大しているときはとくに重くなります。
- 中心線は対称の作業に役立ちます。 ブラシの対称がオンのとき、鏡の位置がわかります。
- ルーラーの長さがおかしい? 図案の設定で布のカウントを確かめてください。長さはカウントから決まります。