表示オプション

作業中の見え方を選べます。カラー、記号、刺したようなリアルな見た目に加え、グリッド、布、バックステッチ、目数・cm・インチのルーラー。PDFには影響しません。

場所
右上 → 表示(目のアイコン)
キーボードと修飾キー
Escape
表示パネルを閉じる

基本

作業中に何を見たいでしょうか。広い色の範囲を塗っているときは、単色の表示がよいでしょう。近い2色を確かめるときは記号、友人に見せるときは刺したような見た目がほしいものです。表示オプションなら、これらをクリック1回で切り替えられます。

どれもステッチやPDFには影響しません。変わるのは画面だけで、PDFの図案には専用の設定があります。唯一の例外は、図案に保存される布の色です。表示の設定は、次に使うときのためにStitchmateが記憶します。

エディターの右上にある「表示」(目のアイコン)で開き、Escapeキーで閉じます。

表示パネル: 4つのプリセット「リアル」「フラットカラー」「記号とカラー」「白黒の記号」と、その下の「カスタマイズ…」

何を見たいですか?

したいことやり方
完成した作品がどう見えるかを確かめたい「リアル」のプリセット
ふだんの編集を快適にしたい「フラットカラー」のプリセット
近い2色を見分けたい「記号とカラー」のプリセット、または不透明度を下げた記号
白黒で印刷したときの図案を見たい「白黒の記号」のプリセット
目を数えたい、中心を探したいグリッド、「中心線」、ルーラーをオン
布の上でのデザインの大きさを知りたいルーラーをセンチメートルやインチで測る
輪郭にじゃまされずに色を判断したいバックステッチをしばらくオフ
実際に使う布の上でプレビューしたい布の色を選び、質感をオン
動作の遅いキャンバスを速くしたい「フラットカラー」にして、不要な補助表示を隠す

表示のプリセット

たいていは、プリセットだけで十分です。どのプリセットも、見た目、記号、グリッド、中心線、布の質感をまとめて設定します。

プリセット表示される内容向いている用途
「リアル」質感のある布の上に陰影のあるステッチ、グリッドなし仕上がりを眺める、共有用のスクリーンショット
「フラットカラー」単色のブロックにグリッドと中心線ふだんの編集
「記号とカラー」フラットカラーの各ステッチに記号、グリッドあり近い色の見分け、エクスポート前の確認
「白黒の記号」白地に黒の記号、グリッドあり白黒で印刷した図案として見る

どのプリセットでもバックステッチは表示されます。グリッドなど小さな部分を変えても、パネルには最初に選んだプリセットの印が残ります。

1つだけ変えたいときは、プリセットの下の「カスタマイズ…」に、すべての設定がそれぞれのスイッチとともに並んでいます。戻る矢印でプリセットに戻ります。

同じ花を4つのプリセットで並べたところ: 「リアル」「フラットカラー」「記号とカラー」「白黒の記号」

ヒント: 整理の作業では「フラットカラー」にして、Shift+CでConfettiScopeを使います。記号のごちゃつきがないので、ぽつんと離れた目が目立ちます。「チェック」タブでFLOWビューを開いておけば、スコアが上がるのを確かめられます。


記号

画面で2つの色がほとんど同じに見えるときは、各ステッチの記号で見分けられます。縮小して見ているときにも役立ち、印刷した図案がどう見えるかもわかります。

  • 「記号」: 「オフ」、「カラー」(ステッチの色の上に記号)、「白黒」(白地に黒の記号)。記号をオンにすると、見た目は「フラット」に切り替わります。
  • 「記号の不透明度」: 記号の濃さを0〜100%で決めます。初期設定は80%で、記号の2つのプリセットでは100%です。50〜60%くらいにすると、色が見えて、記号も読めます。

色を調整しているあいだは、変化を判断できるよう記号が自動で隠れ、「適用」か「キャンセル」をすると戻ります。

いくつかの近い緑にカラーの記号を重ね、不透明度100%と50%で表示したところ

描画スタイル

ステッチそのものの描き方です。

スタイル表示される内容選ぶとき
「リアル」糸のように見える陰影のあるステッチ完成した作品をプレビューしたいとき
「フラット」単色のブロック編集しているとき。描画が速く、見やすい
「線」伝統的な図案のような×印のステッチその形の図案を読み慣れているとき

新しいユーザーは「フラット」から始まります。描画スタイルを選ぶと、記号はオフになります。ダイヤモンドアート、アイロンビーズ、C2C編みでは、ピースがマス全体を埋めるため「線」にしても「フラット」と同じ見た目になるので、「線」はありません。

図案の同じ部分を3通りに描いたところ: 「リアル」「フラット」「線」

バックステッチ

輪郭は、形のはっきりさや細部を判断するのに役立ちますが、その下の色を作業しているときはじゃまになります。「バックステッチ」をオフにすると、バックステッチの線がすべて隠れ、作業が終わったらまたオンにします。初期設定はオンで、隠しても何も削除されません。ダイヤモンドアートにはバックステッチがないので、このスイッチはありません。

バックステッチを描いたり編集したりするには、バックステッチツールをご覧ください。


グリッド

グリッドは、紙の図案で数えるのと同じように、目を数えたり、正確に配置したりするためのものです。

  • 「グリッド」: ステッチの間の線を表示します。初期設定では、10目ごとに太線が入ります。
  • 「中心線」: 図案の中央を通る十字の線です。対称のデザインや、多くの人がするように中心から数えて刺し始めるときに使います。

さらに細かく設定するには、エディターの右上にある「グリッド」(または表示パネルの「グリッド」の下にある「設定」)をクリックします。次の項目を変えられます。

  • 「グリッド」: 線の色と不透明度、線の太さ、「ブロックのサイズ」(5目、10目、20目ごとに太線)。
  • 「ルーラー」: ルーラーの設定をご覧ください。
  • 「中心線」: 色、不透明度、太さ。
  • 「対称線」: ブラシの対称がオンのときの、鏡の線の見え方。

「初期設定に戻す」で、すべて元に戻ります。

「グリッドとルーラーの設定」で「ブロックのサイズ」を10にしたところと、その後ろの図案のグリッド

ヒント: 色を見比べるときは、グリッドをしばらく隠しましょう。グリッド線があると、微妙な色の違いが見えにくくなることがあります。


布

同じデザインでも、クリーム色のアイーダと黒のアイーダではまったく違って見えます。ここで布の色を選ぶと、実際に刺す布の上で図案を見られます。「布」をオンにすると、ステッチの下に布目の質感が表示されます。ニードルポイントとダイヤモンドアートでは「キャンバス」という名前です。

布の色の一覧には、ツヴァイガルトのアイーダの色と検索欄があります。ここで選んだ色が、空いたマスやデザインのまわりに見える色になります。

このページのほかの設定と違い、布の色は図案と一緒に保存されます。インポートの設定と同じ設定で、エクスポートの設定で別の色を選ばないかぎり、PDFの表紙のプレビューや共有する画像にも使われます。

「白黒の記号」では布は常に白で、これらの設定はグレーになって使えません。

「布」をオンにした同じ図案: クリーム色のアイーダと黒のアイーダ

ルーラーとスクロールバー

「ルーラー」は図案の端に行と列の番号を表示するので、数を見失いません。画面を動かしても端に表示されたままです。数え方を選べます。

  • 「角から数える」: 印刷された図案の番号のように、左上から1、2、3…と数えます。
  • 「中心から数える」: 中心線を0として、それぞれの方向へ外に向かって数えます。中央から刺し始めるときに便利です。

範囲を選択すると、ルーラーにその端が示されて番号がつくので、大きさと位置がひと目でわかります。

画面をすっきりさせたいときは、「スクロールバー」を消せます。消してもドラッグやトラックパッドで画面を動かせます。タブレットとスマートフォンにはスクロールバーはありません。

どちらも初期設定はオンです。

ルーラーの設定

右上の「グリッド」をクリックし、「ルーラーの設定」を開きます。

  • 計測の単位: 目数(初期設定)か長さです。下記をご覧ください。
  • ルーラーの数字: 「ステッチ上」は、印刷された図案のように、数える目の上に数字を置きます。「グリッド線上」は、その目のあとの線の上に数字を置くので、端からの距離として読めます。
  • 数え方: 上記のとおり、角からか中心からかを選びます。

センチメートルやインチで測る

デザインが額に収まるかどうかや、布をどれくらいの大きさに切ればよいかを知りたいときは、計測の単位を長さにします。すると、ルーラーは目数を数える代わりに、布の上でのデザインの実際の大きさを表示します。

  • 表示は、設定の「測定単位」に従ってセンチメートルかインチになります。切り替えるには、そちらで変更します。
  • 大きさは、図案の布のカウント(エバンウィーブやリネンで2目刺しの場合は半分)、またはビーズのサイズから決まります。パネルには「アイーダ 14カウントでは1センチメートルあたり5.5目」のように明記されます。
  • 数字は、1、2、5cmや、インチの2分の1、4分の1のような切りのよい値に置かれます。
  • 選択範囲の端も同じ単位で測られるので、モチーフ1つの大きさを確かめられます。
センチメートルで計測しているルーラー: 範囲を選択してその端に番号がつき、「ルーラーの設定」に目盛りが表示されています

スマートフォンとタブレット

上のバーの「表示」(目のアイコン)をタップします。同じプリセットと「カスタマイズ…」の設定が、画面の下から開きます。「グリッド」の下の「設定」に、グリッドの設定、「ルーラーの単位」、「ルーラーの数字」があります。


ヒントと注意点

  • PDFはそのままです。 ここで何をしても、PDFの図案は変わりません。図案に保存されるのは布の色だけです。
  • 下絵もエクスポートされません。 画面だけの参照画像で、Uキーで切り替えます。
  • ConfettiScopeは表示するだけです。 ぽつんと離れた目をハイライトしますが、何も変えません。変えるのは整理のツールです。
  • 何かが「消えた」? 「レイヤー」パネルでそのレイヤーの目のアイコンを確かめ、次に表示の設定を確かめます。ほとんどの場合、そのどちらかです。
  • キャンバスの動きが遅い? 「フラットカラー」に切り替え、不要な補助表示を隠します。「リアル」はグラフィックカードへの負荷が大きく、大きな図案を拡大しているときはとくに重くなります。
  • 中心線は対称の作業に役立ちます。 ブラシの対称がオンのとき、鏡の位置がわかります。
  • ルーラーの長さがおかしい? 図案の設定で布のカウントを確かめてください。長さはカウントから決まります。